『グレイテスト・ショーマン』を観てきました。
最初は、「『ラ・ラ・ランド』のスタッフ再集結!」というふれこみを観て、へー・・・と思っていただけだったのですが、時間が経つにつれ、至るところで高評価の口コミを見かけて気になってきたので映画館へ足を運びました。
それから、こちらの動画をツイッターで見かけたのも大きいです。
ヒュージャックマンも感涙😢撮影開始前のワークショップ「This is me」にて🎩#TheGreatestShowman#グレイテストショーマン pic.twitter.com/OApMKZGeNA
— グレイテスト・ショーマン (@greatestshow_) 2018年3月2日
グレイテストショーマンのキャストがNYの信号が青の時にゲリラでミュージカルするっていう番組見てたんだけど、ヒュージャックマンとザックエフロンがたまたま信号止まったタクシーのボンネットに上がってバンバン踊り狂ってて、アメリカって凄いなって思いました(小並)https://t.co/tnksSrXFYL pic.twitter.com/6ZJf3vnw9i
— な (@guragura763) 2018年2月24日
結論から言うと、サイコーでした。
「ストーリーは普通の映画!でもサイコー!最初から最後まで歌って踊るたびにサイコー!ドーパミンがドバドバ出る!!(超訳)」
という口コミ通り、「あ~~~楽しい~~~あ~~~~~」って感じ。
『ラ・ラ・ランド』のように曖昧にオシャレに終わるわけでもなく、やりきれなさもなく、困難は軽やかに解決されていく、映画オブ映画。
映画館で観ると楽しい映画なのでオススメです!
「楽しかった!」の一言で十分の映画ですが、あえてそのほかの感想を加えるなら、
フリークスたちを見世物として扱うことと、人から白い目で見られる彼ら(フリークス)自身に自信を持たせることを上手く合体させていたけど、それは現代にしても同じく、解決できているわけではないんだよなあ、っていうところでしょうか。
「これが私たち(の姿)だ!」と歌い上げる『This Is Me』がそういうもやもやを覆い隠す(吹き飛ばすではなく、覆い隠す)くらいのパフォーマンスだったので、そこまで深く考える必要はないかもしれませんが。
(2018/3/8追記)
上記2点のもやもやを素敵にズバッと書いていらっしゃるブログをお見かけしたので追記です。↓
もうひとつは、最後のほうのシーンでヒュージャックマンのセリフである、
「Show must go on.」を「幕は開いているぞ。」にしていたところが絶妙な訳だなあと思いました。
日付が変わるころに帰宅して、家のこたつに入りながらサントラをボタンひとつで変えてしまえる現代に感謝。