6月分は書いてなかった…。
1ヶ月位なら覚えてられるかなと思って読んだものとかはメモしてなかったのですが、流石に2ヶ月あくと忘れる…。
多分もうちょっといろいろあった気がする。
ということで覚えているものだけ2ヶ月分。
目次
・『天気の子』
話題の映画。
こじらせているのでハヤリモンに対してアンチな姿勢をとるにしてもまずは観なければ!という謎のスタンス。
本田翼の声がイマイチ〜みたいなのを事前に見かけたような気がしたのですが、なんならさいごまでどれが本田翼の声なのか良い意味で全然わからなかった。それを言うなら、平泉成と小栗旬があまりにも本人って感じだった気がする。
主人公の男の子もオーディションで選ばれた方らしいけどすごくよかった。ただもうずば抜けてうまいのは倍賞千恵子さん。しゅごい・・・🌟
残りの感想は箇条書きで。(ネタバレにならないよう気をつけるけど部分的には無理かも
- 「神様、これ以上は望まないので現状維持させてください(超訳)」ってセリフが合って、なんかイマドキっぽいなと思った。向上心とか言ってられないっす、現状維持で精一杯っす、みたいな。
- セカイ系ではないけど、日本の行く末がちょっとヒロインに委ねられている部分があって、でもそこでヒーローは「君が大事だから日本の行く末はどうでもいい」って言うんですよね。王道なら、ヒロインが人柱になってセカイを救った(そしてヒロインも奇跡的に無事)みたいなオチだと思うんですけど、そうではない。監督自身の思いなのか、逆張りみたいなことをしたかったのかはわからないけどまあちょっと映画のオチにしては珍しいかも?
- スポンサーとのコラボ多すぎワロタw主人公が何かを質問するときにヤフー知恵袋に投げたり、ラブホでからあげくんを食べたり(そもそも置いてあるのか?)。こういうスポンサーコラボを削ったら20分くらいは映画が短くなったんじゃないかな。
(こちらにバッチリまとめてくれてあるので詳しくはこちら:https://king06.com/archives/34630) - 主題謎すぎワロタw別に勧善懲悪を求めているわけでもないけど、色んな要素が出てきて主題がよくわからなかった。神話を上手に継ぎ接ぎしたスターウォーズでもなければ、「チェーホフの銃」に倣っているわけでもなし。
- RADWIMPS仕事しすぎワロタwこれは『君の名は』に続いてなんですけど、完全に映画にマッチしているし、多分単独で聞いても普通に聴こえる。映画を観るだけでは泣かなくても、RADWIMPSの曲に刺激されてうっかり泣くとかありそう。
・『1122⑤』渡辺ペコ
あらすじ
妻・相原一子。夫・相原二也。結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の“恋人”美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が……。『にこたま』の渡辺ペコが描く最新作は、結婚の嘘と真実。結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!
不倫相手に剣山で急所を刺されるという話題の一コマが登場した4巻に続く本巻。
たぶん、ここで終わらせることもできた気がするんですよね、『にこたま』みたいにそれぞれが自分なりに頑張っていきます、みたいに。
でも今回は、まだまだそれぞれの地獄も人生も続きますって感じ。
ううううん、とりあえず読むけどこれ以上は惰性で読んでしまうかなあ。
・『響〜小説家になる方法〜⑫』柳本光晴
アマゾンのレビューを見てみると、「破天荒な主人公がおとなしくなってしまってつまらない」「これは次巻で大暴れする展開への布石だ」みたいな2種類。
(「絵が下手、いつうまくなるのか」っていうのはそっとしておきましょう。)
私も今回はちょっと主人公がおとなしいかな?と思ったけど、担当編集の花井さん(映画では北川景子が演じた役)が今回よく登場しているのでまあそんなもんかなと思う。
花井さん、めっちゃ体力とガッツがあって失敗しないので大門未知子(米倉涼子)を見ているような気分になる。サブキャラまでそんな主人公ばりに強くて大丈夫?
私はこの漫画が好きなので次回もとっても楽しみ。
・『ミステリと言う勿れ①②』田村由美
なんか話題になっているので気軽に手にとったんですけど、『7SEEDS』(16年連載、35巻で完結)の作者の方なんですね。未読の私でも普通に存じている大御所じゃないっすか・・・!
表紙はデジタルっぽいけど、中身は普通のペンで書いてあるので普通に読みやすい。文字の量は内容のせいなのかちょっと多め。
次が気になってページを捲る手が止まらない!!!というよりも、1話ずつゆっくり読みたい感じ。
あらすじ
話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!!
『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!
しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!
冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・!?
突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。
しかもその被害者は、整の同級生で・・・。
次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・???新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!
・『婚姻届に判を捺しただけですが』有生青春
ケータイコミック用の線が少なめのきれいな絵、それから突拍子もない設定、あとチート設定のイケメン。
よくある感じで、インスタントに消費されるうちのひとつ。
・『おじさんはカワイイものがお好き。』ツトム
上記と同じく。
・フジコ・ヘミングのコンサート@愛知芸術文化センター
https://twitter.com/318venie/status/1144117827768442880
https://twitter.com/318venie/status/1144118192836493312
https://twitter.com/318venie/status/1144119298287210496
https://twitter.com/318venie/status/1144143261302312960
https://twitter.com/318venie/status/1144172100971745281
・ディミトリーパパイオアヌーの舞台@ロームシアター京都
アテネオリンピックの開会式を指揮した人、ピナ・バウシュの弟子、らしい。
結構カジュアルに全裸になっていてビビった。
https://twitter.com/318venie/status/1147165973641748481
The Great Tamer 帰宅して早速脚で挟むポーズを夫と試してみた。まじ無理やった pic.twitter.com/qvg1Fp2mXw
— なー ぎー(も) (@moichi8n) July 5, 2019
https://twitter.com/318venie/status/1147166379730014209
https://twitter.com/318venie/status/1147167185854320640
パパイオアヌーThe Great Tamer、終盤の、夢にも出てきそうな、顔のようにも見える多足類たち。これはあれだろ、ウラジミール・ソローキン「親衛隊士の日」に出てくる親衛隊の毛虫!
これが観られただけでも。えんやさ!
えんやさぁぁぁぁぁあああ!0:24〜https://t.co/snZE4KvNIE pic.twitter.com/QVWCHUUvPo
— TGT_Taro (@TGT_Taro) June 30, 2019
https://twitter.com/sktiiiafilm/status/1144592799880237056
ディミトリス・パパイオアヌー「The Great Tamer」。ダンスというよりパフォーマンスアート。
マンテーニャの「死せるキリスト」に始まり、古典絵画から2001年宇宙の旅まで引用した生と死のイメージの奔流。 pic.twitter.com/3jxWo24one— kekszakallu (@kekszakallu) June 29, 2019
https://twitter.com/magggart/status/1144594141784838144