昨日は、『グレイテスト・ショーマン』を観てドーパミンがドバドバ出たことについて書きましたが、そのほかにも好きなミュージカル映画があるので紹介します。
ちなみに、私は自宅で映画をみることはほとんどなく、映画館で椅子に座らなければ最後まで観ていられないタイプです。
しかも、映画館で映画を観るなら、『マッドマックス』みたいなハチャメチャなど迫力映画か、『グレイテスト・ショーマン』みたいな音楽を楽しむ映画を選びます。
ということで、映画が趣味ではないマンによるオススメのミュージカル映画です。
『ムーラン・ルージュ』
<ストーリー>
世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは激しい恋に落ちる。ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人だったが、思いもかけない悲劇が起こる……。
古風な感じのザ・ミュージカル!
作中で歌われている『Diamonds are girl’s best friend』は次に紹介する『バーレスク』でも歌われています。
1:05〜がテンションぶち上がるのでマジで一瞬でいいので観て欲しい…。
『バーレスク』
<ストーリー>
バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。
片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。
テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。
やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
まずは、バーレスク版の『Diamonds are girl’s best friend』を。
(ちなみにここではアギレラはまだ歌っていません)
アギレラの歌唱力!
本業が歌手なのでもちろんのことサイコーの歌唱力!パワフルで踊りもセクシーで、歌ってるシーンを観るだけでもう大満足。
シェール(パッケージの上半分にいる方)姐さんの歌声ももちろんサイコー。ちなみにシェールさんは後で紹介する『マンマ・ミーア!2』への出演が決定しています。
映画を見た後はアルバムをゲットして、鑑賞後もテンションアゲアゲにするがオススメ!
セクシーな衣装で踊るかわいこちゃん♥
あらすじにもある通り、セクシーなダンサーたちがショーを繰り広げる劇場が舞台です。
セクシーなだけじゃなくてカッコイイ!カッコイイも可愛いも正義。
『レ・ミゼラブル』
<ストーリー>
ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。
その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れた彼は、身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。
そんな折、不思議な運命の糸で結ばれた女性ファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、ジャベールの追跡をかわしてパリに逃亡。
彼女に限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。誰もが激動の波に呑まれていく…
安定のヒュー・ジャックマン
『グレイテスト・ショーマン』でもステキな歌唱力を披露してくれたヒュー・ジャックマン。
もちろんこの映画でも惜しみなく披露してくれています。
その他のキャストも抜群の歌唱力!
アン・ハサウェイも意外と上手かった。
ちなみに、成人後のコゼット役:アマンダ・セイフライドは後で紹介している『マンマ・ミーア!』にも出演しています。
キリスト教らしさ満点のストーリー
あらすじにもあるように、主人公であるヒュー・ジャックマンは脱走している罪人。
それを追いかける警部はキリスト教を信仰しています。罪人を追いかける警部という大正義のはずが、「これは正しいのか?なぜ神は善行を行なっている自分に微笑んでくれないのか?」という苦悩に苛まれます。
まさしく、「嗚呼、無情(レ・ミゼラブル)」。
遠藤周作『沈黙』にも描かれているような信仰と宗教への猜疑心が行間にしっかり描かれています。
『ブルース・ブラザーズ』
<ストーリー>
刑務所から出所したばかりの男は、自分が育った孤児院の危機を知り、資金集めのためにバンドを組もうとするが…。1980年代を代表する傑作ミュージック・ムービー。
ストーリーがざっくりしすぎていますが、たくさんのスペシャルゲストが出ている楽しい映画です。
スティーブスピルバーグやツィギーが役者として登場していたり、レイチャールズが余すことなく歌唱力を見せつけてくれたりしています。
あらゆるカリスマが集結して学園祭のように楽しく作ったようなミュージカル映画です。
『マンマ・ミーア!』
<ストーリー>
舞台は、愛の女神アフロディテの泉の伝説が残るギリシャの小島。リゾート・ホテルを経営する母ドナと、20歳の娘ソフィの結婚式前夜から24時間を描いた物語。
母親から深い愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィの願いは、結婚式で「パパとヴァージンロードを歩くこと」。結婚式を間近に控えたソフィは、ドナの古い日記に書かれていた昔の恋人たち3人の存在を知り、一計をたくらむ。本当の父親を探しだし、一緒にヴァージンロードを歩いてもらう為に、ドナに内緒で結婚式の招待状を送る。前日、そろいも揃って3人が一緒に島に到着するのだった・・・。
誰しもが聞いたことがあるABBAの名曲とともに進むストーリー。
劇団四季でも上演されていた普及の名作です。
『レ・ミゼラブル』のコゼット役であるアマンダ・セイフライドが出演しています。
『シカゴ』
<ストーリー>
スターを夢見るロキシー・ハートは、自分を騙していた愛人を射殺し監獄送りとなるが、そこで偶然にも憧れのスター、ヴェルマと出会う。ヴェルマも自分の眼を盗み不倫していた夫と妹を射殺した容疑で投獄されていたのだ。
ロキシーは悪徳弁護士ビリー・フリンの入れ知恵で、マスコミを巧みに利用し獄中で
ヴェルマを凌ぐ人気を手に入れた。
しかし、ヴェルマが黙ってそれを見過ごすわけもなく、二人の女と一人の男の名声を賭けた争いは、マスコミや法廷をも巻き込んでさらに激しくエスカレートしていく。
ミュージカル映画にしては少しばかり複雑な終わり方をするような印象です。
なんといっても歌っているリチャード・ギアが観られるのが良いです◎
『ナイン』
<ストーリー>
チネチッタNo5スタジオの重い扉が開く。ひとり静かに入ってくる男。
そう、彼は天才映画監督グイド・コンティーニ。だが、面持ちはさえない。
彼の周りには衣装、キャスティング、美術、会計….様々な人間が群がってくる。撮影開始の日も間近だ。しかし大きな問題が横たわっていた。なんと脚本がまだ一行も書けていない。いつかは来るであろう、天才の前に立ちはだかる「アイデアが思いつかない」という大きな壁。もがき苦しみながら彼が選んだ道は、自分の弱さを包んでくれる愛する女たちのもとに逃げ込むことだった。かつて女優であり、一番の理解者の良き妻。全てを忘れさせてくれる可愛い愛人。自らの映画に欠かせない美しき大女優。初めて「男」に目覚めさせてくれた海辺の娼婦。そして心から甘えさせてくれたママへの妄想。そこにいたのは愛を選びきれない一人の男とそんな男でも愛さずにいられない女たちだった…。そしてクランクイン目前、天才監督グイドはある決断を下すのだった。
才能に苦悩する様が描かれた映画。私の好きなテーマなのでこちらもオススメ。
小説『ティファニーで朝食を』のような掴めそうで掴めない虚構を感じる映画です。バブリーでラブリーなおじさんと美女がいっぱい出てくる華やかなミュージカル。
結構な熱量で説明してしまいました。ひとつでも気になるものがあれば幸いです♪( ‘ω’ و(و”