・マリメッコ・スピリッツ@東洋陶磁美術館
http://www.moco.or.jp/exhibition/
ポスターやチケットには「マリメッコ・スピリッツ」と書いてあるけど、ホームページには、
『日本フィンランド外交関係樹立100周年記念特別展「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」』の表記しかなくてちょっと困惑。
ちゃんと同じものでした。というか、チケットをよく見ると、マリメッコとフィンランド陶芸を並列して表記したかったっぽい。
実際展示は、最初にキャッチーなマリメッコのテキスタイル。そのあと、産業革命〜現在に至るまでのフィンランド陶芸の歴史という構成。
イギリスの産業革命に遅れをとったフィンランドはなんとかして国の産業を作り出したかった。そのために芸術学校や工房を作ったり、ミラノトリエンナーレに出展して賞を獲ったりして、四苦八苦している過程が詳細な説明とともに展示されていた。
柳宗理の言う「用の美」であるとか、ウィリアム・モリスの言う「アーツ・アンド・クラフツ*1」は言説として現代まで残っているけど、この展示では、実際に機能性とデザイン性についてその時々の工房のデザイン部長らが試行錯誤していく様が見てとれて面白かった。
健康上の理由から、ろくろを回せないから陶板で作品(シャガールみたいな絵を陶板に描いていた。すごい。)を作り続けていたビルガー・カイピアイネン。彼に「ちょっと日常使いできる食器デザインしてよ〜」って工房が依頼して、それに対していやいやデザインしたものが、かの有名なパラティッシ。皮肉にもこちらのほうが現代まで残っていて有名。
工房で陶器を国の産業にすべく、デザイン性を追求しながら量産可能な陶器を生み出す。その過程では特別触れられていなかったけど、すごく女性が多かったのが印象的。
それぞれの時代で有名な食器を生み出した人として紹介されている中でたまたま女性が多いのかと思いきや、工房の職人たちの集合写真も女性が多かった。
その時代の多くの男性たちは何をしていたのか気になる(でもググらない)。
*1 ヴィクトリア朝の時代、産業革命の結果として大量生産による安価な、しかし粗悪な商品があふれていた。モリスはこうした状況を批判して、中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した。モリス商会を設立し、装飾された書籍(ケルムスコット・プレス)やインテリア製品(壁紙や家具、ステンドグラス)などを製作した。モリスの商会の製品自体は結局高価なものになってしまい、裕福な階層にしか使えなかったという批判もある。しかし、生活と芸術を一致させようとしたモリスの思想は各国にも大きな刺激を与え、アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派、ユーゲント・シュティールなど各国の美術運動にその影響が見られる。(By wiki)
・北浜レトロ
東洋陶磁美術館から川を越えてスグ。北浜レトロ。
https://retty.me/area/PRE27/ARE91/SUB9104/100000005025/?utm_y_pc_res_title
数日前にアフタヌーンティーセットを予約してみたけど満席とのことで断念。
マリメッコ・スピリッツを観た後に、茶ァしばくだけでも・・・と思っていってみたら行けた・・・!
しかも普通にアフタヌーンティーセットが頼めた!わーい!
2段目のスコーンは持ち帰り可(持ち帰り用の袋をくれる)なので、1・3段目からトライ。
ケーキ、美味しいし大きいし、しかもリーズナブル。次来るときはケーキセットでもいいなあ。
案の定、スコーン2個のうち1個を断念してお持ち帰るなど。
・食べ物系
王将のお皿が可愛かったので撮った。
「0」が餃子!
フルーツ缶にキウイを追加して、簡単フルポン。うまうま。
たまに作りたくなるコブサラダ。
真ん中にはゴールデンキウイ。サラダにフルーツ的なものが入っていると嬉しいのは私だけ?
作り置き。
・わさび菜とレタスがまざったやつ。キッチンペーパーといっしょにタッパーにいれて保存すると長持ちする。
・キャロットラペ、トマト入り。
・きゅうりの酢の物、わかめ入り。
・無限ピーマン
・ポケモンGO
途切れながらもほそぼそと続いている。
最近はロケット団がやってきた。画像は闇落ちヌマクロー。かわいい。
・ドクターマリオ(アプリ)
最近ダウンロードしたアプリ。
ルールは昔のと一緒ですが、各キャラクターに必殺技があったり、全国のプレイヤーと通信対戦ができたりする。
スカウトと言う名のガチャがあるけど、そのガチャをするときのアニメーションがなんか心躍る。
ジブリDNAよろしく、ニンテンドーDNAが体に刻まれているとしか思えない。
課金要素はあるけど全然必要なくて、とにかく端々のアニメーションまでこだわっていて(たまに長く感じるけど)、ニンテンドーさん流石っす。
・パフェは建築物
いつしかロイホで食べたテンションのあがるパフェ。
見た目はもちろん、まじで味も美味しくて感激した。